この記事を読むと次のことが分かります。
- AB型ベビーカーの呼称と使用期限
- AB型ベビーカーのデメリット(値段・重さ・サイズ)
- 小回りの効くコンビ「オート4キャス」について
A型とB型の長所を兼ね備えたAB型ベビーカーのデメリットについて詳しくまとめました!
AB型ベビーカーはいつからいつまで使える?
まず最初に「AB型ベビーカー」という呼称について、現在では使用されていません。
コンビ公式サイトでもAB型ベビーカーという製品カテゴリーはありません。
ベビーカーの安全性について定めたSG基準というものがあり、ベビーカーは「A型」「B型」の2種類のみとされています。
AB型ベビーカーはA型ベビーカーに含まれるというのが正しい認識のようです。
使用期限はA型ベビーカーと同じく生後1か月から3歳頃まで使えるものが主流となっています。
AB型ベビーカーのデメリットは?
A型とB型のいいところを足して作られたAB型ベビーカー。
とは言え、B型ベビーカーと比べると値段が高くて重いこと、サイズが大きいことがデメリットとして挙げられます。
では実際どのくらい違うのか、コンビのベビーカーを例に挙げて見ていきましょう。
AB型ベビーカーは値段が高い?
生後1か月から使えるベビーカーは赤ちゃんと向かい合える両対面式が主流です。
頭や体を守るシート、路面の振動を吸収するサスペンション、座面下の収納など装備や機能が充実しています。
その分、値段も高くなっておりコンビの両対面式ベビーカーはだいたい6~7万円します。
一方、B型ベビーカーで人気の「F2 Limited AF」は33,000円とリーズナブル。
コストを抑えるなら産後しばらくは抱っこ紐を使って、生後7か月からB型ベビーカーに移行する方法もあります。
AB型ベビーカーは重い?
AB型ベビーカーはB型ベビーカーに比べて重いことがデメリットとされています。
ですが、最近は軽量化が進み両対面式でも5~6kg台のものが主流になっています。
車に積む・降ろすことを考えると重さはなるべく軽い方がいいですよね。
中には両対面式でありながら最軽量3.9kgのベビーカー「スゴカル ハンディ エッグショック ML」もあります。
お値段は35,200円です。
先ほどご紹介したB型ベビーカー「F2 Limited AF」は3.7kgなので、値段も重さもそれほど変わりません。
AB型ベビーカーはサイズが大きい?
生後1か月の赤ちゃんを乗せることができるAB型ベビーカーには安定感が必要。
その分、サイズも大きくなってしまうのは仕方ないことかもしれません。
ですが、B型ベビーカーのサイズと比べてもそれほど違いはないことが分かります。
今回はAmazonで人気のA型「スゴカルα 4キャス Light エッグショック HS」とB型の「F2 Limited AF」を比べてみます。
スゴカル α 4キャス Light エッグショック HS
スゴ:幅48.6×奥行76~89.3×高さ98.5~104.8cm
F2:幅49.5×奥行71.5~77.5×高さ104cm
スゴ:幅48.6×奥行42.5×高さ101.2cm
F2:幅49.5×奥行30~37×高さ89cm
意外にも横幅はA型のスゴカルの方が約1cmほど小さいサイズでした。
スーパーでのお買い物を考えると横幅はなるべく狭い方がいいですよね。
奥行きや折りたたんだ時の高さについてはスゴカルの方が大きくなっています。
車に積み込む際や玄関などに収納するときのことを考えると、なるべくコンパクトにたためるモデルを選びたいですね。
コンビの「オート4キャス」なら小回りも効く
B型ベビーカーに比べると重くてサイズが大きいため、小回りが効かないイメージもあるかと思います。
コンビには「オート4キャス」という機能があり、ハンドルを背面式から対面式に切り替えると前輪のロックが自動で解除されます。
前輪がくるっと回って小回りが効き、行きたい方向にスムーズに進めることが分かります。
車をお持ちでない方などベビーカーを使う機会が多い場合は、オート4キャスが付いたベビーカーをおすすめします!
AB型ベビーカーのデメリットまとめ
現在ではAB型ベビーカーはA型ベビーカーに分類されています。
B型ベビーカーに比べて値段が高くて重い、サイズが大きい点がデメリット。
ただし、軽量コンパクトで小回りが効くリーズナブルなモデルもあります。
A型かB型かどちらかで悩んでいる方は、なるべくB型に近いA型ベビーカーを選んでみてください☆
軽量ベビーカーならコンビがおすすめです!