車で移動される方にとってチャイルドシートは無くてはならないもの。
生まれたばかりの赤ちゃんをしっかり守ってくれる、安全で心地の良いものを選んであげたいですよね。
でも初めてのチャイルドシートってどれを選んだらいいのか、迷っておられる方も多いと思います。
そこで今回は、新生児から使えるチャイルドシートの選び方についてまとめてみました。
チャイルドシートを効率的に切り替えて行く方法もあわせてお伝えします。
チャイルドシートの種類
チャイルドシートは大きく分けて以下の3種類があります。
- 新生児から使えるチャイルドシート
- チャイルド&ジュニアシート
- ジュニアシート
それぞれに対象となる月齢や身長、体重が定められています。
では1つずつご説明します!
新生児から使えるチャイルドシート
新生児から使えるチャイルドシートは、1歳頃まで使えるものと4歳頃まで使えるものがあります。
1歳頃まで使えるもの
Joie(ジョイー) ベビーシート ジェム エンバー 38835
一般的にはベビーシートと呼ばれており後ろ向きで装着します。
軽量コンパクトで持ち手がついているので、車から外してお出かけ先や自宅などへ持ち運ぶことができます。
また、ベビーカーに装着して使うこともできる「トラベルシステム」対応のベビーシートもあります。
使用期限の1歳頃になったら、次はチャイルド&ジュニアシートに切り替えましょう。
トラベルシステムについてはこちらの記事をどうぞ☆
4歳頃まで使えるもの
一般的に「チャイルドシート」とは4歳頃まで使えるタイプのこと。
しっかり座れるようになったら前向きに変えられます。背もたれの高さを調節できるものもあります。
赤ちゃんの月齢や成長に合わせてシートをアレンジすることが可能です。
現在では4歳頃まで長く使えるこのタイプが主流となっています。
使用期限の4歳頃になったらジュニアシートに切り替えると良いでしょう。
チャイルド&ジュニアシート
チャイルド&ジュニアシートは1歳頃から11歳頃まで使えます。
1歳頃からはチャイルドモードとして体をシートにフィットさせるためのサポートクッションと5点式のシートベルトを装着。
3歳頃からはジュニアモードとしてクッションを外し車のシートベルトを使用。
成長に合わせてヘッドサポートの高さを調節できます。
6、7歳頃からは背もたれを外しブースターシートとして使用できます。
ジュニアシート
ジュニアシートは3歳頃から11歳頃まで使えます。
チャイルド&ジュニアシートとの違いはサポートクッションと5点式シートベルトが装備されていないこと。
最初から車のシートベルトを使用し、チャイルド&ジュニアシートと同じように背もたれを外せばブースターシートに変更できます。
チャイルドシートの効率的な切り替え方
新生児から使えるチャイルドシートは2種類あり、どちらを選択したかによって次に切り替えるシートが変わってきます。
1歳頃まで使えるものを選択 ⇒ チャイルド&ジュニアシートに切り替え
4歳頃まで使えるものを選択 ⇒ ジュニアシートに切り替え
子どもが1人の場合は上記のどちらを選択しても切り替えは1度で済みます。
チャイルド&ジュニアシートとジュニアシートは成長に合わせてブースターシートに変更できるので、さらに切り替える必要はありません。
2人目を考えている場合は最初に1歳頃まで使えるベビーシートを選択すると、年齢差によってはチャイルド&ジュニアシートが2台必要になります。
例えば2歳差の場合、上の子は3歳でチャイルド&ジュニアシートを使用中、下の子は1歳になりベビーシートを卒業。
チャイルド&ジュニアシートがもう1台必要になります。
効率重視で考えるなら、新生児から使えるチャイルドシートは4歳頃まで使えるものを選択するのが良いと思います。
ご参考までに我が家の場合を例に挙げてご説明します。
我が家のチャイルドシート事情
我が家は子どもが2人。3歳差の姉妹がおり、長女が4歳、次女が1歳です。
長女は新生児から4歳頃まで使えるものを使用していましたが、次女が生まれたのでチャイルド&ジュニアシートに切り替え、新生児用は次女にお下がりしました。
今後、次女が4歳頃になったら長女には新たにブースターシートを購入し、現在使用中のチャイルド&ジュニアシートは次女にお下がりする予定です。
我が家の場合は、4歳まで使えるもの+チャイルド&ジュニアシート+ブースターシートの計3台が必要です。
ブースターシートは安いものだと新品でも3000円程度からありますし、中古でさらに安く購入しても良いかなと思っています。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。