赤ちゃんはいつごろから首がすわり、やがてひとり歩きできるようになるのか。
我が家の長女は2480gと小さく生まれましたが、生後5か月10日でつかまり立ち。
成長スピードの早さについて行くのが大変でした。
今回は長女の成長記録をもとに、首すわりからひとり歩きまでを振り返ってみたいと思います。
赤ちゃんが成長する順番
赤ちゃんが成長する順番は首すわりからひとり歩きまで、以下の流れが一般的です。
- 首すわり
- 寝返り
- ずりばい
- ひとりすわり
- はいはい
- つかまり立ち
- ひとり歩き
成長スピードには個人差がありますし、赤ちゃんによっては順番が前後するケースもあります。
成長の目安は母子健康手帳の「乳児身体発育曲線」のグラフに矢印で記載されています。
この矢印は「約半数の子どもができるようになる月・年齢から、約9割の子どもができるようになる月・年齢までの目安」であることがページ下に記載されています。
この目安をもとに早すぎた長女の成長を振り返ります。
首すわり
目安:3~4か月
長女:2か月後半
「首がすわる」とは、支えないで首がぐらつかない状態のことを言います。
長女は小さく生まれたため早くから縦抱きするのは不安に思っていました。
1か月健診のときに体重が1日平均50g増えていたことや、周りの子たちの多くが縦抱きされていたことにも触発され縦抱きをするようになりました。
2か月になる頃には安定するようになり、2か月後半にはうつ伏せにしたとき両手をついて頭を上げることができました。
寝返り
目安:4~6か月
長女:3か月ちょうど
首がすわった2か月後半から横を向いて寝ることが多くなりました。
ちょうど3か月になったときベビー布団を敷いてあおむけに寝かせて家事をしていたら、いつの間にか1回転して布団から出ていました。
横を向いた状態からうつ伏せになり腕が抜けなくて困るということもなく、あっさりできてしまいました。
ずりばい
目安:記載なし
長女:4か月後半
「ずりばい」とは匍匐(ほふく)前進のように腕と足を使って進む動作のことです。
長女の場合、4か月頃から腕は使わず頭と足だけで進もうとする動作からスタートしました。
床に頭をつけたまま大文句を言いながら進もうとするので、けが防止のためにベビーマットを敷き詰めました。
昼夜問わず文句を言いながら壁に向かい何度も突進を繰り返すので、私はノイローゼぎみになってしまいました。
4か月後半になると腕もしっかり使ってずりばいができました。
「乳児身体発育曲線」のグラフにずりばいの目安は記載されていませんが、一般的には5~7か月頃にできるようになる子が多いようです。
ひとりすわり
目安:7~9か月
長女:5か月前半
「ひとりすわり」とは、支えなくても座れることを言います。
ずりばいができるようになった4か月後半、そろそろ座れるんじゃないかな?と思い試しに座らせてみました。
前のめりにはなりましたが倒れることはなく、自分で座れる日が来るのも近そうだなと思いました。
5か月前半には両手を床につかず安定して座れるようになりました。
はいはい
目安:7~10か月
長女:6か月前半
ひとりすわりができてから約1か月、6か月前半にははいはいができていました。
はいはいするようになってからは後追いに困らされました。
ずっと泣きながらつきまとわれるのでトイレにも行けません。
解決策としてこの頃からベビーゲートを設置しました。
長女の場合、つかまり立ちの方が早くできたからか、はいはいより歩いて移動する方が多かったように思います。
つかまり立ち
目安:8~11か月
長女:5か月10日
つかまり立ちの方がはいはいより早くできました。
3か月の頃からプラスチック製のベビージムを設置して遊ばせたり、メロディーを流して寝かせたりしていました。
ひとりすわりができるようになった頃、ベビージムにもたれてプルプルしながらもつかまり立ちができました。5か月10日のことでした。
5か月後半にはソファーやベビーゲートを使ってつかまり立ちを連発。
6か月前半にはつたい歩きできるようになり、離れた所に好きなおもちゃを置くと尻もちをつかず歩いて取りに行くことができました。
ひとり歩き
目安:1歳~1歳3か月
長女:9か月後半
6か月前半につたい歩きをするようになった長女ですが、何にもつかまらずに1歩2歩が出るようになったのは9か月後半のことでした。
あちこち移動しては棚の中身を荒らしたりご飯の準備中に抱っこをせがんだり、成長は嬉しいけど面倒なことになったなぁ・・・と思っていました。
11か月の頃にははいはいを卒業、1歳になるとファーストシューズを履いてお出かけし、フラフラしながらも一生懸命歩いていました。
まとめ
赤ちゃんの成長スピードには個人差がありますが、長女の成長は首すわりからひとり歩きまで、母子健康手帳の目安よりも早いものでした。
早く歩かせようとか成長させようとして育てたわけではなく、逆に長女の成長スピードについて行けず、私は何度も体調を崩してしまいました・・・。
成長が早いことで不安に思うこともあったので、その都度メモをとるようにしておき、かかりつけ医や定期健診のときに相談するようにしました。
母子健康手帳にメモしておけば相談の際に忘れることもないですし、こうして当時のことを振り返ることができるのでおすすめです!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。