長女とすべり台のお話。
長女は公園で遊ぶのが大好き。
1歳になり歩けるようになってから、いろんな公園に遊びに行きました。
遊具のなかでもすべり台が特に気に入ったようで、階段を占領してはひたすら上り下りを繰り返していました。
足を踏み外して転落してしまわないか怖かったので、いつでも支えられる状態で背後に構えていました。
自分より大きなお兄ちゃんやお姉ちゃんが滑ろうとしていても、全く気にすることなく階段に夢中。
子どもたちに悪いので、近所の空いている小さな公園に移動。
誰もいないときに気が済むまで上り下りしていただきました。
まだ1人ではすべることができなかったので、上り切ったついでに膝の上に乗せて、すべっていました。
徐々に1人ですべる意欲を見せるようになったので、まずは幼児用の少し小さなすべり台から練習を開始。
1歳半の頃には階段を上るのもすべるのも1人で出来るようになっていました。
2歳になってからは順番待ちもできるようになり、子どもたちがたくさんいる公園でもしっかり楽しめるようになりました。
高い場所も綱渡りみたいなものも何でもへっちゃら。
少し目を離すと1人でどんどん高いところに上っていき、狭い場所もスイスイと進む。
後をついて行くのが大変なくらい何時間も遊んでいました。
しかし3歳になったある日のこと、甘えているのか本当に怖いのか「すべれない。怖い。無理。帰る。」と言うようになりました。
高いところも足がすくむようになり、しゃがんで抱っこをせがむようになりました。
公園に行っても砂や木の枝、葉っぱでおままごとをしたり、4歳になってからも「あっちは怖いからこっちで遊ぶ」と1歳や2歳向け遊具のあるスペースで遊ぶようになりました。
なぜすべり台が怖くなったのか、特に思い当たることはありません。
公園で遊ぶことが疎遠になっていたわけでもなく、高いところから落ちたわけでもなく、本当にある日突然拒絶するようになったのです。
今でも公園に行ったときは一緒にすべろうと抱っこしたり膝にのせたりしていますが、「怖い。できない。やめとく。」と相変わらずです。
よちよち歩きの子が楽しそうにすべり台をすべっているのに、4歳の長女は絶叫しています。
来年から幼稚園に通うので、なんとかそれまでには克服させてあげたい!と思い、最近は旦那と2人ですべり台の特訓をしています。
【特訓の進捗状況】
短いすべり台を1人ですべる
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長さ3メートルくらいのすべり台を旦那と一緒にすべる
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1人ですべっていた頃の動画を見せてイメージトレーニング
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1人ですべりたい意欲が出てくる
まだまだ怖いようですが、やる気はあるようです。
徐々にでいいので、自分のペースですべり台を克服して欲しいと思います。